EVENT イベント

5月上旬 春のいにしえ夢街道

「江差の五月は江戸にもない」と言われるほどの繁栄を誇ったいにしえの江差。そんな時代を思い起こそうと地場産品や地域資源の活用を図りながら歴史的・文 化的遺産やいにしえの街並みを生かした個性的で活力溢れるイベントです。大きな特徴は、いにしえ街道沿いの民家も参加し、観光客とのふれあいを広げていること。手ほどき工芸館や陶芸展、絵画展、夢作ライブ、江差朝市・新鮮組、いにしえ茶屋など魅力的な企画がいっぱい。

7月 江差かもめ島まつり

江差のシンボルかもめ島で開催される祭典。祭のメインは江差の海の男たちが一丸となって行う瓶子岩大しめ縄かざり。前浜に屹立する高さ10mもの巨岩・瓶子岩に海上安全や大漁を祈願して真新しいしめ縄をかけかえるもの。漁民総出で500キロものしめ縄をなえ、下帯ひとつの若い衆たちが祈りを込めてしめ縄をかけかえる模様は勇壮そのものです。他にも、江差音頭千人パレードや全道北前船競漕大会。島上では歌謡ショー、キャラクターショー、炉端焼きなど沢山の催で楽しめます。

7月 活!江差海鮮みなとイカ刺し祭り

日本海の沖合に漁火がともる季節、江差の港に活気を呼ぶのが名産のイカ。その旬のイカを堪能できる夏祭り。主役のイカは釣ってきたばかりの活モノ。それを簀にうつし、その場で浜の母さんたちがイカ刺しにして提供してくれます。郷土芸能、イカ釣り体験など楽しみながら、透き通った新鮮な活イカを思う存分味わって。他にもアオヤギ・ひらめ・紅ずわいなどたくさんの江差の海鮮も楽しめます。

8月 江差姥神大神宮渡御祭

370余年の歴史がある北海道最古のお祭で、北海道遺産にも認定されている。その年のニシン漁を終え、蝦夷地きっての景気にわきかえる夏の江差で豊漁に感謝を込めてにぎにぎしく行われていた夏の大祭。神輿行列に、北海道の有形民族文化財に指定された神功山・松寳丸をはじめ、豪華な人形を擁した13台の山車(ヤマ)が供奉し、祇園囃子の調べにのって町内を練り歩く様は圧巻です。絢爛豪華な夏祭りはいにしえの栄華を偲ばせます。

9月 江差追分全国大会

日本を代表する民謡の王様と云われている江差追分は、北海道遺産にも認定されている。江差追分日本一を目指し、全国から選び抜かれた江差追分の唄い手約400人が集い、日本一のノドを競い合う、追分の本場江差ならではの一大イベント。昭和38年に第1回が開催された、民謡の全国大会としては最も歴史ある大会です。

10月 秋のいにしえ夢街道

「江差の五月は江戸にもない」と言われるほどの繁栄を誇ったいにしえの江差。そんな時代を思い起こそうと地場産品や地域資源の活用を図りながら歴史的・文 化的遺産やいにしえの街並みを生かした個性的で活力溢れるイベントです。大きな特徴は、いにしえ街道沿いの民家も参加し、観光客とのふれあいを広げていること。手ほどき工芸館や陶芸展、絵画展、夢作ライブ、江差朝市・新鮮組、いにしえ茶屋など魅力的な企画がいっぱい。

2月 江差たば風の祭典

1年を通して寒さが一番厳しい2月に吹く北北西からの季節風‘たば風’に、負けないようにとはじめられた祭典。体を動かす「王様殿様お守りどっち?ボール大会」や「江差追分セミナー」「ひのきコンサート」「江差焼き展示」など江差文化を体感できるさまざまな楽しいイベントが1ヶ月に渡り開催される。

2月 冬 江差”美味百彩”なべまつり

2月中に開催される「江差たば風」のメイン行事。冬の味覚といえば「鍋」。ゴッコ汁に鮭やタラの三平汁、ホッケのすり身汁、クジラ汁など道南に古くから伝わる懐かしい鍋が40種類以上勢ぞろい。江差自慢の鍋料理が堪能できる。その他にも郷土芸能、お楽しみ抽選会、お汁粉サービスなど心も体も温まる楽しいイベント。